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【FELT海外情報】 4分差を跳ね返した畑中勇介が土井雪広、寺崎武郎を下す


 輪翔旗杯の次にステータス高い西日本ロードが、6月29、30日に広島県中央森林公園で行われた。

 P1クラスは116名が出走、12周147.6kmのレース。シマノレーシングは序盤から積極的にレースを展開し、勝負は最終周回までもつれ込んだが、上り区間でチーム右京の土井選手とのゴールスプリントを制したシマノレーシング畑中選手が優勝。チームにとっても貴重な勝ち星を挙げた畑中選手は「最後に土井さんがアタックしたとき、足が攣っていてもう終わったと思った。自分でもまさか追いつくとは」と語る。全日本ロードの疲れが残り、続いての移動なので休む間もなかったが、勝利の原動力は妻の絹代さんとの間に愛娘。「だから絶対に勝ちたかった」と続ける。チームでは西村の動きも大きく貢献した。

上記写真:9周目、メイン集団をペースアップする畑中勇介・西村大輝(シマノレーシング)ら。
結果

1位 畑中勇介(シマノレーング)3時間48分04秒

2位 土井雪広(チーム右京)+01秒

3位 寺崎武朗(EQA U23)+03秒

4位 鈴木真理(宇都宮ブリッツェン)+31秒

5位 西村大輝(シマノレーシング)

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