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1周4.82kmの周回コースには、丘陵を利用したアップダウンやシングルトラック、人工的な障害物が組み込まれており、路面も砂利から芝生、岩場まで様々です。女子はこのテクニックと走力が問われる難易度の高いコースを6周。全長29.26kmで行なわれました。
レースは序盤から地元イギリスのアニー・ラストが積極的にリードするが、ジュリー・ブルセ(フランス)が落ち着いてこれに対処します。4周目に入ると先頭はブルセ、サビーネ・シュピッツ(ドイツ)、ジョージア・グールド(アメリカ)の3人に絞られますが、ここからブルセがペースを上げると、独走状態に入りました。連覇が懸かったシュピッツが岩場の下り区間で転倒したことも影響し、先頭ブルセのリードが決定的になります。最後までハイペースを保ったブルセが、後続を1分以上引き離す走りでゴールしました。
優勝したブルセは現在23歳。U23の世界チャンピオンであり、フランス選手権では今年3連覇を達成しています。