手や腕が痛いのなら、思い切ってグリップを変えてみませんか?

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手や腕が痛いのなら、思い切ってグリップを変えてみませんか?

 自転車のグリップは常に手で握っている部分なので、だんだん汚れが目立ってきますよね。また、走行中に手や腕が痛くなるという症状がみられる人は、もしかしたらグリップに原因があるかもしれません。そんな時には、思い切ってグリップを交換してみましょう!新しいグリップを導入して、気持ちも新たに自転車に乗り始められますよ。

◎まず一番最初に確認すること

 グリップの内径はどれも同じ内容なので、心配する必要はありませんが、「長さ」はそれぞれ異なります。長すぎて、自分で切る必要が出て来る、または短すぎて足りない…という事が起こらないように、まずは今ついているグリップの長さを測っておきましょう。

◎早速交換開始です!

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 ハンドルに取り付けられているグリップを取り外します。作業は左右どちらのグリップから始めて大丈夫です。まずは右側から作業を始めてみましょう。

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 グリップの端にキャップがあるタイプも多くあります。まずは、このキャップを外します。キャップがなく、全て一体化してしまっているタイプのグリップは、手でグリグリと引き抜きます。しかし、グリップがハンドルバーに密着していて簡単に引き抜く事は出来ない可能性がある場合、以下の手順で引き抜く必要があります。

 六角レンチでブレーキレバーのボルトを緩める⇒ブレーキレバーを内側にずらしてスペースを作る⇒マイナスドライバーをグリップとハンドルの間に差し込む⇒パーツクリーナーを隙間に吹き付けて、グリップを引き抜く⇒取り外し完了!

※パーツクリーナーとは、フレームやチェーンの汚れを落とすための洗浄剤。ホームセンターや自転車屋さんで売っています。中にはゴム素材に使用できないものもあるので、必ず使用前に確認しましょう。

※パーツクリーナーを吹き付ける時は、ブレーキレバー側から外側へ向けて吹き付けましょう。

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 キャップは指でつまんで外します。指で外せない場合は、マイナスドライバーを差し込むと簡単に外す事が出来ます。

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 一番簡単なグリップの外し方としては、カッターで切る方法です。片手でしっかりと固定して、端から歯を入れます。外側の端まで切りましょう。

 まだ使うかもしれないからできるだけ切りたくない!という方は、エンドキャップがない場合の外し方と同様に、マイナスドライバーとパーツクリーナーを使って、切らずに外す事が出来ます。

 まずはエンドキャップを外した部分からマイナスドライバーを差し込みます。グリップとハンドルの隙間部分(ハンドルバー径一周分)に、パーツクリーナーを吹きつけます。グリップを回しながら引き抜けば、取り外し完了です。なかなか抜けない場合は、もう一度パーツクリーナーを吹きつけましょう。

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 これでグリップ外しが完了しました!

◎新しいグリップをはめていきます。

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今回は、このグリップを取り付けます。

※現在画像のグリップはRPJでは取り扱っておりません。

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 まずは滑りを良くするため水を少量、グリップの中に注ぎます。または、パーツクリーナーを吹きつけます。湿らす程度で大丈夫です。パーツクリーナーは吹きつけ量が多いと、グリップを固定出来なくなるので注意しましょう。

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 あとはハンドルに押し込んでいくだけ!差し込み途中でストップしてしまったら、またパーツクリーナーを吹き付けて、滑りを良くしましょう。

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 新しいグリップのインストール完了です!

 万が一、差し込んでみたグリップが長すぎた!という場合は、ブレーキレバーの位置を調節して、グリップの長さに合わせましょう。ブレーキレバーの調節方法は、上でも述べている通り、ブレーキレバーのボルトを六角レンチで緩めれば簡単に調節出来ます。グリップの長さに合わせて、内側にずらせば完了です!

◎グリップの素材もいろいろ!用途に合わせて自由に選べる!

 グリップひとつとっても、様々な形や色、素材のものがあります。その中でも、「素材」はグリップの特徴を決定づける大事な部分です。それぞれにメリット・デメリットがあるので、自分の用途に合ったグリップ素材を選びましょう。

・ゴム素材…手が滑りにくいのが特徴。紫外線に弱く劣化しやすいのがデメリット。

・コルク素材…ほどよい弾力性が特徴。サラサラとした手触りが心地よいが、水に弱いため、屋外でも屋根があるところでの保管が必須!

・スポンジ素材…衝撃吸収性が高いのが特徴。握りやすいが、滑りやすいのがデメリット。

・合皮素材…安価な価格でオシャレを演出出来ます。雨にも強く丈夫なのでオススメです。

パーツを変えると、自転車の印象も変わるので楽しいですよね。ショップで気になるアイテムを見つけたら、自分の愛車に積極的に取り付けてみましょう。自転車の楽しみがきっと広がりますよ!

手や腕が痛いのなら、思い切ってグリップを変えてみませんか?

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