スポーツバイクに乗り始めると、もっと遠くまで走りにいきたい!という欲が出て来るかと思います。そんな時、どんな物を持って行ったら安心か、ご紹介していきたいと思います。
◎これさえあれば走りだせる!
- ヘルメット
…もしもの事故や転倒時に頭部を守ってくれます。明るい色彩や目立つデザインで、車からの視認性も高めます。安全のためにも、ヘルメットを被りましょう。
- ライト
…夜間の走行には必需品です。日中しか乗る予定はない!という人も、万が一道を間違えて日が落ちてしまったり、トンネルを通らなくてはならなくなったり…という事も考えられるので、装備しておきましょう。
- テールライト
…車で車道を走っていると、リアライトをつけているライダーはかなり遠くからでも分かるので、ライダーの安全性は格段に上がります。車に気づいてもらえるので、事故のリスクが格段に減ります。安全のためにも、車道を走るときには、リアライトは昼間でもつけておくことをおすすめします。
- グローブ
…ハンドルを長時間握っていると、手が痛くなってくるためグローブは必須です。転倒時には手のひらを守る役割もあります。冬用のものは防寒性にも優れ、夏用のものは汗を拭える素材を使っているものもあります。
- カギ
…スポーツバイクには装備されていないので、カギを持ち歩きましょう。たとえコンビニに数分立ち寄るだけでも、高価なスポーツバイクは盗難に遭いやすいので、必ずカギをかけましょう。
◎長距離を走るのならこれは欲しい!
- ボトル + ボトルケージ
…長距離を走行すると、汗をかくので水分補給は大切です。走行中は風を受けて汗が引きやすいため、思っているよりも水分を失ってしまいます。ボトルケージを自転車本体に取り付ければ、ボトルも自転車に取り付ける事が出来るので、信号待ちなどですぐに水分補給が出来ます。
- 携帯ポンプ
…携帯用のコンパクトな空気入れ。フロアポンプほど高性能ではありませんが、走行中にパンクした時の必需品です。携帯用ポンプも、ボトルケージ同様自転車本体への取り付けが可能です。
・CO2インフレーター
…携帯用ポンプのほかに、CO2カートリッジでも空気を入れることが出来ます。むしろ携帯用ポンプよりも、時間も体力も使わずに空気を入れられるので、オススメです。本体にボンベをねじ込んで、バルブに差し込むだけで簡単に空気を入れることが出来ます。
- 携帯用工具
…いざという時の応急処置が出来る携帯工具もあると安心です。遠出をした際、人気のない山間部でトラブルが起きる事も可能性として考えておきましょう。チェーンカッターが付いている携帯工具なら、チェーントラブルにも対処できるのでオススメです。
- 予備チューブ
…パンクしたときはその場でタイヤのチューブを交換するのが基本です。構造が単純なので、交換も慣れればそんなに手間はかかりません。自分の自転車のタイヤサイズをきちんと確認してから購入しましょう。
- タイヤレバー
…パンクした際、チューブを交換するために必要なものです。タイヤレバーがないと、せっかく交換用チューブを持っていても、交換出来ないので忘れずに!
- サドルバッグ
…サドルに下に取り付ける事が出来るバッグです。スペースを確保出来て走行中も邪魔になりません。携帯工具や予備のチューブ、タイヤレバーなど、常に持って行く必要があるものはまとめてサドルバッグに収納しておくと便利です。
- ツール缶
…サドルバッグの他に、ボトルケージに収められる「ツール缶」「ツールバッグ」というものもあります。サドルバッグ同様、予備のチューブやタイヤレバー、CO2インフレーターや非常食まで入れられる事が出来ます。
- サイクルコンピューター
…自転車のハンドルに取り付けて、スピードや走行距離、走行時間などを計測する事が出来ます。様々なデータをその場で知る事が出来るので楽しみが広がります。
◎あると嬉しい補給食!
スポーツバイクで走行していると、想像以上にカロリーと体力を消耗しています。羊羹やカロリーメイトなどのちょっとした補給食があると、安心です!
スポーツバイクに乗って初めて遠くへ出かける時は不安に思う事もあるかと思いますが、上で挙げたものを用意しておけば、安心して走りに行けます♪何が足りないのかをチェックして、いつもよりちょっと遠くへ出かけてみましょう!
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