スポーツタイプの自転車を購入したは良いけれど、長い距離を走る自信もなく、いつも同じ道ばかり走っていて飽きてきた…そんな風に思われている方、いらっしゃるのではないでしょうか?
輪行袋が使えるようになると、電車に乗って遠方へ気軽に自転車を持って出かける事が出来るので、今までの自転車生活から大きく世界が変わりますよ!
◎そもそも「輪行」ってなんの事?
ヨーロッパではスポーツバイクを電車に乗せられますが、残念ながら日本ではほとんどがダメと言われてしまいます。でも世界最高クラスの列車ネットワークを有効に使わない手はないはず。そこで考え出されたのが「輪行(りんこう)」という方法です。自転車を始めたばかりの人にとっては、「輪行」という言葉自体初めて聞く言葉ですよね。
「輪行」とは、日本で発達した文化で、簡単に言うと、スポーツバイクを分解して袋に入れて列車で運んで、最寄の駅で組み立ててサイクリングや自転車旅行を楽しもうというものです。この方法であれば電車や飛行機にスポーツバイクを乗せることが出来るので、スポーツバイクの世界が大きく広がります。
◎輪行袋ってどういうもの?
輪行袋とは、自転車を入れるために設計された袋の事を指します。前輪と後輪を外すタイプと、前輪だけを外すタイプの2種類があります。前輪だけを外すタイプは非常に簡単に輪行が出来ますが、その分サイズ感はとても大きくなるので、電車へ持ち込む場合にはルールをよく確認しましょう。
◎輪行袋で出掛けよう!
輪行が出来るようになると、サイクリングの世界は驚くほど広がります。自分の力では走りに行けない場所へも、輪行する事によって電車にも飛行機にも載せる事が出来るので、海外へだって自分の愛車を持って行って一緒に旅をする事が出来るのです。
また、輪行が出来ると、旅先での飲酒も問題ありません。その土地ならではの料理とお酒を楽しんで、帰りは電車に乗って帰ってくる事が出来るのも魅力ですよね。
この記事が気に入ったら
「いいね」してね!