自分の目を大切だと思っているなら、サングラスは外せません!

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自分の目を大切だと思っているなら、サングラスは外せません!

 選手はもちろん、ロードバイクに乗っている人の多くはサングラスを着用しています。レーシーなイメージから、着用していると速そうに見えるアイテムですね。しかし、もちろん着用しているには理由があります。

 今回は、目を守るための必需品「サングラス」を紹介します。サイクリストにとって、サングラスは紫外線をカットする他に様々な役割を果たしています。そのため、「アイウェア」や「アイシールド」と呼ばれることもあります。

 

飛来物から目を保護する

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 スポーツバイク、特にロードバイクは、初めて乗った人でも20km/h以上、慣れた人であれば30km/h以上の速度が簡単に出せます。15km/h程度の速度であれば、虫などの飛来物が目に入りそうになっても、人間の反射が自らの目を守ってくれることがほとんどですが、20km/h以上の速度であれば、反射がスピードに間に合わず、そのまま目に飛び込んでくることがあります。

 特に夜間のサイクリングでは、ヘッドライトに向かって虫が集まってくることが多く、その確率が高くなります。飛来物から目を守るシールドとしての役割が、スポーツバイクのサングラスにはあります。

◎風から目を守る、特にコンタクトレンズ使用者は注意を!!

 また、30km/hというスピードは、風速に変換すると約8.3メートル/秒です。これは台風が近づいて風が強く感じられるようになってきたときと同じ程度の風速です。これだけの風圧を目に受けていると、体力と集中力を奪われ、また目が乾いてきます。特にコンタクトレンズを利用されている場合には顕著になります。走行中に風から目を守り、安全な視界を確保するためにも、サングラスが必要です。

◎道路上の照り返しから目を守る

 もちろん、「サングラス」としてイメージする本来の役割、太陽光をカットする機能もスポーツバイクに乗る上で重要です。顔面を大気にさらしながら、道路の上、あるいは土の上で他のスポーツでは考えられないほどの長時間を過ごす自転車は、直射日光以外にも地面・アスファルトからの照り返しも大きなダメージを目に与えます。確実に太陽光をコントロールするサングラスを装着することで眩しさを軽減すると同時に目を健康に保ちます。

◎暗くなっても、自然と色合いを調整してくれる調光レンズをご存知ですか?

 昼夜を問わず走るサイクリストにとって、日没後のサングラスには危険を感じるのではないでしょうか。日中と夜間とで違ったレンズのサングラスを持ち運ぶのも解決策ですが、調光レンズ(フォトクロミックレンズ)を採用したサングラスを使うのがおすすめです。日中は太陽光を抑える色が濃いレンズに、日没後は自動的に透明に近づくことで視界を確保するレンズです。 

 スピードが出る乗り物に乗っているからこそ、自分の身体は自分で守りたいですよね。サングラスをかけないでいるデメリットよりも、サングラスをかけて安全に自転車を楽しみましょう!

自分の目を大切だと思っているなら、サングラスは外せません!

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