All New Fury
ワールドクラスのGTアスリートに導かれた新しいサスペンションプラットフォーム「LTS」を搭載して、Furyは世界最高、過去最高に「Fun」なDHバイクに仕上がった。シッティングだろうがスタンディングだろうが、バイクの挙動が変わらない。言ってしまえば、バイクの存在なんて忘れてライディングに没頭できるのが新しいFuryだ。 |
新LTSサスペンション
GTの伝説的なサスペンションプラットフォーム「LTS」が、現代に求められる性能をすべて搭載して復活。目指したのは、走破性、路面追従性、ブレーキ性能を更に高めること。サスペンションシステムのプログレッシブ設計により、動きを掴みやすく、コントローラブルで、スムーズなライディングが完成。 |
LTSと他社の4バーリンケージサスペンションの違いは?
神は細部に宿る。4バーリンケージは設計度の高さが強みであり、味付けによりまったく異なるバイクが仕上がる。目指したのは、動きが掴みやすく、体の一部のように乗りやすい、つまり「Fun」なバイク。キックバック、フレームのスムーズな作動、サスペンションの動きに注目することで、GTらしいライドフィールを実現した。 |
アイドラープーリー
FuryのLTSはハイピボットを採用している。ハイピボットは、サスペンションが反応するとリアホイールが斜め後方に作動してスピードを殺さない優秀なシステムだ。しかし同時にチェーンを逆方向に引っ張るキックバックが発生してしまう。チェーンの動く方向を変えるアイドラープーリーが、この問題点を解消した。 |
FLIP CHIP システム
今日はどんな気分?どこに走りに行く?LTSは、シーンとライディングスタイルによって、バイクのジオメトリーを調整できる。もちろんサスの動きはスムーズなまま。Hi=路面とのクリアランスを確保し、ペダリングしやすい。Low=よりアグレッシブな高速ダウンヒルに最適。 |
GROOVE TUBE ケーブルルーティング
すべてのケーブルをダウンチューブ上部にスマートにルーティングした「GROOVE TUBE」。小枝の引っ掛かりや岩のヒットからケーブルを守りつつ、メンテナンス性が大幅に向上した。 |
ラインナップ・スペック
ジオメトリ LOW
サイズ | S(400) | M(420) | L(440) |
ホリゾンタル換算トップチューブ長 (cm) | 55.7 | 59.5 | 62 |
ヘッドチューブ角 ( ° ) | 62° | 62° | 62° |
シートチューブ角 ( ° ) | 74.5° | 74.5° | 74.5° |
ヘッドチューブ長 (cm) | 10.5 | 10.5 | 10.5 |
BBドロップ (cm) | 1 | 1 | 1 |
BBハイト (cm) | 44.8 | 44.8 | 44.8 |
チェーンステー長 (cm) | 43.5 | 43.5 | 43.5 |
フロントセンター長 (cm) | 78.8 | 82.6 | 85.1 |
ホイールベース (cm) | 122.2 | 126 | 128.5 |
スタンドオーバー高 (cm) | 70 | 72 | 74 |
フォークオフセット (cm) | 5.2 | 5.2 | 5.2 |
リーチ (cm) | 40.7 | 44.5 | 47 |
スタック (cm) | 61.6 | 61.6 | 61.6 |
適応身長目安 (cm) | 160~175 | 170~185 | 180~195 |
カラー・バリエーション