最も汎用性に優れたオールロード
ロードサイクリングは進化した。現代のロードバイクに対する要求は非常に多様化し、ダートを含むアドベンチャーライドやリラックスしたツーリング、または自転車通勤でもハイパフォーマンスロードを使いたいという声があがるようになった。VRは、ハイスピードなトップレースや、ダウンヒルコースのようなオフロード以外であれば、これ1台ですべてのライディングに対応する。広いタイヤクリアランスを確保し、ブロックタイヤを装備することでオフロードにも対応。ペダリングの反応性に必要な横剛性はレーシングバイクと同等レベルまで高めており、25Cタイヤを装着し、ハンドルを下げればレースへの出場もできる。もちろん剛性と柔軟性のバランスは失っていない。新形状のシートステーが垂直方向の柔軟性を飛躍的に高め、振動吸収性と路面追従性を獲得。そしてFeltロードらしい加速性と反応性がVRの特長だ。VRはロードサイクリングの限界を破り、ライダー自身の限界も破るサポートをする。