FR30 日本限定モデル
¥178,000(税込¥195,800)
ストームグレー、ホワイト
47, 51, 54, 56
FR 進化したトータルレーシング性能がすべてのライダーにスピードを届ける
アルミFRの目指したものはカーボンモデルと変わりありません。加速性、反応性を引き継ぎつつ、レースで必要とされる振動吸収性と路面追従性を向上することです。
コンピューター解析とプロトタイプのテストを繰り返し、垂直方向の柔軟性を獲得するための形状を設計。ハイドロフォーミングを積極的に利用することでその設計を実現し、結果としてカーボンモデルに近い形状に仕上がりました。
定評あるニュートラルかつキレのあるハンドリングはそのままに、短かったヘッドチューブは以前よりオーソドックスなサイズになっています。さらにタイヤクリアランスは28Cまで対応。レースのみならず、より幅広いライディングに対応します。
FR シリーズ共通の特長については、こちらの特集ページをご覧ください。
FR30 日本限定モデル 主な特長
応力分析によるアルミフレームの画期的な進化
応力分析とはコンピューター上でパイプの太さや厚みを設計して、走行中に発生するペダリング、地面からの突き上げ、コーナリング等の力を加えてフレームの改良を進める技術です。Fシリーズを開発した時に比べて、コンピューターの性能向上と、開発チームにおけるノウハウの蓄積により、応力分析の精度が大きく高まりました。様々なフレームの厚みや形状を、現実の数値に近い仮想空間上でテストできるようになったので、開発スピードが上がり、膨大な量のテストが行えるようになりました。
トラクションと快適性を高めるフレーム上部の薄型化
様々な応力分析とプロチームによるテスト走行を繰り返した結果、今まで常識だと考えられてきた高剛性なリアトライアングルは不要だという結論に達しました。その代わり、フロントトライアングルの剛性を大きく高めることで、トラクションと快適性の飛躍的な向上と加速の良さを両立したのです。具体的にはリアのシートステイ径をFに比べて35%絞り込みました。一見して分かるように非常に細いチューブが使われています。さらに肉厚も30%薄くしています。普通のロードバイクに用いられるアルミの加工技術ではここまで薄く作ると破断する可能性が高く量産品には用いられません。ジム・フェルトが持つ、アルミ加工のノウハウと厳選した素材と最先端の加工技術を組み合わせることで、ここまで劇的な進化を遂げました。

シートステーとトップチューブを連結・全体で振動を吸収
シートステーと接続しているトップチューブも外径を24%絞り込んでいます。カーボンのFRと同様にシートステーからトップチューブ全体で振動を吸収し30%トラクションを高めることに成功したのです。同じパワーでペダリングしたとしても、トラクションが逃げないのでスムーズに加速することができます。

リアはトラクションを重視してパイプ径を細くしましたが、ダウンチューブは33%もチューブの肉厚を上げて剛性を大きく高めました。リアのチェーンステーも同様にパイプ径を15%アップ。フロントホイールからBB、リアホイールを結ぶ線を徹底的に強くすることで信じられないほどの加速感を実現しています。これほどフレーム剛性を高める大径肉厚化をするとフレーム重量が重くなってしまいますが、上半分は思い切った絞り込みをしているので、トータルのフレーム重量はFシリーズとFRシリーズは同じです。
SuperLite Alloy Frame
新形状シートステーに、サイズ毎のテーパーヘッド。30年に渡り追求してきた理想にさらに近づいたレースで勝てるプレミアムアルミフレーム
UHC Advanced Full Carbon Fork
バイクの性能を決定づけるフロントフォークには、上位グレードのカーボンを採用。フォークコラムも含めたフルカーボン製
フレーム
SuperLite Custom バテッド アルミニウム、スムース溶接、BB386 ボトムブラケットシェル
フォーク
UHC Advancedカーボンモノコック、カーボンコラム
ヘッドセット
FSA インテグレーテッド、43-47cm:IS-21、1.125″、51-54cm:NO.382、1.125″- 1.25″、56cm:NO.42、1.125″- 1.5″
ステム
Devox, ±6°ライズ, Ø31.8mm, 43cm: 70mm, 47cm: 80mm, 51cm: 90mm, 54 – 56cm: 100mm
ハンドルバー
Devox Ergonomic Road Design, ショート 65mm リーチ, 125mm ドロップ, Ø31.8mm, 43 – 47cm: 380mm, 51cm: 400mm, 54 – 56cm: 420mm
シフター
Shimano 105 R7000
フロントディレイラー
Shimano 105 R7000 バンド式 34.9mm
リアディレイラー
Shimano 105 R7000ショートケージ
クランク
Shimano 105 FC-R7000, 52/36T, 43 – 47cm: 165mm 51cm: 170mm, 54 – 56cm: 172.5mm, 58 – 61cm: 175mm
ボトムブラケット
Token BB386 with 24mm bearings
ペダル
チェーン
KMC X-11 EPT, 11-speed
スプロケット
Shimano 11-speed, 11-30T
ブレーキレバー
Shimano 105 R7000
フロントブレーキ
Shimano 105 R7000 dual pivot caliper
リアブレーキ
Shimano 105 R7000 dual pivot caliper
サドル
Devox SuperLite Road
シートポスト
Devox UHC Performance carbon fiber, Ø27.2mm x 300mm length
シートクランプ
Felt single bolt, Ø30.6mm
リム
Devox Road RSL3 tubeless compatible 17mm inner width, 28mm depth
フロントハブ
Devox R3, 100mm QR, 28H
リアハブ
Devox R3, sealed cartridge bearing, 11-speed, 130mm QR, 28H
スルーアクスル
スポーク
2.0mm stainless steel
タイヤ
Rubino IV G+ folding, 700 x 25c
Size 470 510 540 560
HA 71.5 72.25 73 73.5
SA 74.5 74 73.5 73.5
HTTL 512 530 548 563
ATTL
HT 100 115 135 155
STCT 425 465 505 525
BBD 72 72 70 70
CS 407 407 407 407
FC 577 578 585 591
WB 973 975 982 988
SOH 676 710 747 767
Fork L 380 380 380 380
OF 52 47 47 43
Reach 370 378 385 394
Stack 512 530 550 572
適応身長(cm) 150〜165 160〜175 170〜185 180〜190
「弱虫ペダルサイクリングチーム」がFR30をレビュー(シクロワイアード)
実際の重量と走りの軽さが全然マッチしなくて驚きました。走り出す前に重量を確かめた時には「うん、まぁこんなもんだろうな」程度ですが、走ると全く重くなくて、むしろ軽いんですよ。「あれ?これレース出られるじゃん」って。特に凄いなと感じたのが加速感ですね。踏んだ時の進み方は正直カーボンのFR5と同じレベルに達していると思いますよ。(記事全文はこちら)
元Jプロツアーライダー、「たかだフレンド」高田雄太氏がFR30をレビュー(Cycling EX)
FR30は、乗り手の力をしっかりと受け止めて、レースなどの高いパフォーマンスを発揮する走りに対応できるアルミロードバイクです。振動吸収性の高さを重視するならカーボンのFR5ですが、キレを重視したいなら、あえてFR30を選ぶのは大いにアリでしょう。(記事全文はこちら)

FRシリーズラインナップ

FR2
¥548,000(税込¥602,800)
FR3
¥338,000(税込¥371,800)
FR3 Disc
¥388,000(税込¥426,800)
FR5 日本限定モデル
¥248,000(税込¥272,800)
FR5 Disc 日本限定モデル
¥288,000(税込¥316,800)
FR6
¥218,000(税込¥239,800)
FR30 日本限定モデル
¥178,000(税込¥195,800)
FR60日本限定モデル
¥89,800(税込¥98,780)
Frame Kit FR FRD
¥598,000(税込¥657,800)
Frame kit FR1
¥288,000(税込¥316,800)
Frame Kit FR1 Disc
¥288,000(税込¥316,800)