【快適性を追求したコンフォートロード】 　レースでの本格走行から丸一日のロングツーリングまで、快適性は全てのライディングにおいて重要な要素です。快適性が高ければ高いほど、ライダーはもっと遠くに行けるのです。Zシリーズのコンセプトは走行性能と快適性の両立です。過去のツールドフランスのバイクを見てみると、現在のレースモデルとの違いが見えてきます。それらはホイールベースが長く（＝振動吸収性が高く、安定性も高い）、アップライトポジション（＝呼吸しやすい楽な姿勢）になるよう開発されてきました。当時の路面状況や選手のトレーニング環境などを反映して選手の疲労を減らすためにそのような設計がなされたのです。まさにZシリーズと同じ特徴と目的を持って当時のツールドフランスを走っていたのです。 　Zシリーズのフレームは楽な前傾姿勢を柔軟に設定できるように、少し長めのヘッドチューブを採用しています。トップチューブが下がったスローピングフレームはサドルから降りた時に股とフレームが接触しづらく安全で、さらにシートポストの出ている部分が長いため、路面からの振動を効果的に吸収してくれます。前後のホイール距離を広くしたロングホイールベースは低速から高速まで安定したハンドリングをもたらします。快適性に関する特徴を見て、速さを追求していないバイクと勘違いしてはいけません。今までたくさんのプロレーサーが世界選手権やツールドフランス、クラシックレースなどでZシリーズを使用しています。それはFシリーズと同様のカーボン素材のブレンドとねじれ剛性と持つように設計されており、路面状況の悪いレースやヒルクライムの多いレースで選ばれてきました。Zシリーズは2013年にフルモデルチェンジを行い、昨年に比べてねじれ剛性が25%向上し、コーナリングとスプリント性能を高めました。さらに50gの重量軽減を実現しつつ、バイク全体の安定性をさらに高める新しいヘッドチューブとフォーク形状を導入することで今まで以上にロングライドでのパフォーマンスを向上させました。 　NANO テクノロジーを使用した最上位モデルから軽量アルミモデルまで、快適性とレースでも活躍できるハンドリングと剛性を両立させたライディングフィールをZシリーズは提供します。

*価格・仕様は予告なく変更されることがあります。フレームカラーは実物と異なる場合があります。

商品関連情報

特徴

テクノロジーアイコン説明はこちら

2013年モデル規格表はこちら