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第67回 備中松山城の回 ページメニュー |
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【その一】 備中松山城に登城しました。 |
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ヤフーラボで高低差も チェーック!! |
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【その一】:備中松山城に登城しました。
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今回のテーマは、「雲海にけむる城郭が見てみたい!だって人間だもの」。
某携帯会社のCMに取り上げられた竹田城は兵庫にありますが、実はここ岡山県にも天空の城があります! |
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その名も備中松山城。岡山駅から北西に50kmほどの町、備中高梁にあります。
とりあえず、走って目指しましょうか。
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途中、間違って、山の方に登ってしまいましたが、本日の宿に到着。
今回の旅は、雲海が悲願のため、この企画初の「二晩同じ宿」です。朝しか出ない雲海チャンスが二回あるということです。
宿に荷物を置いておけるのも自転車旅にはメリットです。 |
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ここはどうも葛飾柴又のテキ屋もお泊りになったという由緒正しい老舗旅館のようです。 |
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備中高梁の町に繰り出すと、お約束のプロジェクト135との遭遇事件がありました。
135ご一行は、世界遺産を巡られていますが、今回は姫路城から足を延ばしてくれました。
白亜の姫路城・・・我々はまだ行ってないし・・・。 |
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ひつまぶしなど、美味しい物をごちそうしていただきました。
また遭遇させてください、心からそう願いました。 |
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なぜか店員全員がヒルクライムイベントのTシャツを着ている居酒屋を発見。
店長のものと思われる自転車がひしめく店内。
ガーサスDもディレクションの仕事を忘れて、束の間の休息をとっている模様。 |
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さて、備中松山城にどう登城するか。城に登城する道、近くの山から城を望む見晴台への道、二つあることは知っていました。雲海に浮かぶ天空の城を見るなら後者ですが・・・。
なんと、宿の女将さんが、見晴台から城に続く抜け道があることを打ち明けてくれました、見ず知らずの自転車乗りたちに。 |
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午前6時出発!午前8時くらいが雲海いいよ情報を手に入れ、だいたいそれに合わせて出発。 |
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麓の町からヒルクライムして12kmほどで見晴台に着きますが、起きてすぐの運動ということ、斜度も結構あったので、1時間30分くらいかかってしまいました。
途中、こんなことを計画した自分自身を呪う場面もありましたが、無事到着。 |
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そして、雲海出たんかい! |
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朝からしんどかったですが、念願かないましたよ。
ボトルの水の美味さもひとしお。 |
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雲海が出る条件は、晴れていること、昼夜の気温差が大きいこと、無風であること、など。
ベテランによると、もうしばらくしたら、もっと雲海が城郭を取り巻くかもしれないが、予断を許さない状況のようです。 |
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我々はここから備中松山城を密やかに目指します。
どうも山道を1.5kmほどです。 |
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途中、ガーサスDの悪ふざけに付き合うこともしばしば。 |
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針金で開けてる態で、とガーサスDに強要され。 |
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30分ほど山道を行くと、本丸の北側から到着しました。
二重櫓は岩盤の上に石垣がそびえていて、山城ならでは。 |
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本丸は石垣も高く、わりとしっかりした城郭で、苦難を乗り越えて来た甲斐があります。 |
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備中松山城は現存天守で有名ですが、標高が日本で一番高くに位置する現存天守だそうです。
どうりで登ってきたわけだ。 |
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天守の中の囲炉裏、珍しいですね。籠城戦を想定していたか、グローブを忘れた自転車乗りのためか、どちらかでしょう。 |
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スタンプは天守の入口で。
我々にとって、68城目。奇しくも68番という偶然に狂喜乱舞。 |
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さて、無料でいただける「備中宇治茶」の暖かさにほとんど幽体離脱しそうですが、自転車は見晴台にとめてきたので、山道を戻らなければ。 |
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なんと、山道の途中、50匹以上の野生の猿に取り囲まれてしまいました。
気づいた瞬間、血の気が引きました・・・。 |
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決死の覚悟でヨシさんが突っ込んでいくと、さすがの備中猿軍団も恐れをなして、退いていきました! |
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完全に、進撃のヨシさん。吊り橋でも蹴散らしてやりました。
上役を盾にした形になってしまい、申し訳ありません。 |
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無事戻ってこれた~。ボトル持って行ったほうが良かった~。 |
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色々あって既に充実感ある一日ですが、まだ午前10時。
60km離れた津山城を目指します! |
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