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自転車で日本100名城ツーリング 広島城 【その一】 第42回

   
   
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  【その一】 広島城に登城しました。  
  【その二】 広島の夜  
  【その三】 自転車旅に役立つアイテム  
 
   
 
 
 
   
  ヤフーラボで高低差も チェーック!!  
 
 
  【その一】:広島城に登城しました。

 
     
  日本100名城 広島城  
 
【コメント:阿部ちゃん】
低血圧でごめんなさい。夜通し会議をした結果、思い切ってカメラマンをトレードすることにしました。新メンバーはもちろんこの人、OKAMI-SAN。
 
 
 
     
   
 
という体の記念撮影に協力して頂き、清々しい秋のロングライドへ繰り出します。お父さんもJoy us?
 
 
 
     
   
 
今日も誰かさんのおかげで天候に恵まれました。カメラ小僧、今日もた~んとお食べ。
 
 
 
     
   
 
自然なのか人工なのか判断のつきにくい情景の中を走る人は誰でも絵になるものです。自分で言ってやんの。
 
 
 
     
   
 
先日同様一旦またフェリーに乗ります。城攻めカウントダウンが、とびしま海道に、行く~!
 
 
 
     
   
 
何て言うんですか、緊張感。我々の高鳴る鼓動は瀬戸内海に轟いたことはお察しの通り。
 
 
 
     
   
 
でも決めたのです。とびしま海道をほぼ自力で走ると。当然とびしま海道も橋によって繋がっております。だから今日も経ます。
 
 
 
     
   
 
あの中の誰かが、うちの誰かです。ワイルドなバイク乗りだけじゃなしに、我々同様に海道をひた走る人達も多数見受けられました。全てはこの天気がそうさせたと言わざるを得ない。
 
 
 
     
   
 
そしてまた橋を経ます。豊島(とよしま)大橋。ちなみに我々の会社は東京都豊島(としま)区にあります。縁は異なもの味なもの。
 
 
 
     
   
 
あの集団全員に抜かれてこの様子。まだ元気ということなのでしょう。今日も生きてる、生きてる。
 
 
 
     
   
 
生きてるけど疲れてる。丁度良いところに茶店が建っていたのでピットイン。右手のピンクの方がこのお店のオーナー。愛媛だけにみかんを栽培されているらしく、大量に袋詰めされたものを100円で恵んでいただきました。太っ腹やね。
 
 
 
     
   
 
その名花美月(はなみづき)。花が美しいのは月のおかげ。逆もまた然り。そういう気持ちで私も生きたい。そんな顔です。
 
 
 
     
   
 
思わぬエナジーチャージにより行きはよいよい。途中に丸谷城の標識に自然と足が止まりました。完全なる計画外です。
 
 
 
     
   
 
当然立ち寄ります。それはもうのっしのっし、のっしのっしとね。結構奥深いな。
 
 
 
     
   
 
探り探りでこのポージング。ざっくり申しますと室町・戦国期、安芸国蒲刈島を本拠に活動した海賊衆、蒲刈多賀谷氏が築いた水軍城跡だとか。
 
 
 
     
   
 
ちなみにここは堀切だと思われます。写真では伝わらないですが、結構深かったです。丸い谷とは名ばかり。
 
 
 
     
   
 
細長い半島をそのまま城の敷地にしたという丸谷城。先端まで永久に辿り着かないのではないか?という判断で途中で引き返してきました。今日は絶対に遅れることは許されないので。
 
 
 
     
   
 
二人して同じジェスチャー決めているみたいですけど、逆光と小ささでよくわからない感じになってしまいました。ごめんよ、お前たち。
 
 
 
     
   
 
さ~てまた大橋を経ますかね。下蒲刈島と本州を結ぶ安芸灘大橋。つまりこれを渡れば本州に上陸できるはずです。島に残りたい方は「このはし渡るべからず」
 
 
 
     
   
 
やっとこさ本州。ここはもう広島。これから広駅まで走って輪行で広島駅を目指してあとは流れでお願いします。
 
 
 
     
   
 
疲れたから寝ま~す!夢の中へ、夢の中へ。
 
 
 
     
   
 
【コメント:のぶ】
広島駅に到着したというのに疲労から動けなくなった人。実に情けない。ガーサスと昼を食べに行っている間、この男はずっとこのままヘタリこんでました。「ワシ疲れたケン」じゃないし。広島市民のみなさま、申し訳ありませんでした。
 
 
 
     
   
 
最後の力で何とか広島城に。天守は戦後、再建されたものです。原爆で吹き飛びましたから。後ほど、広島城は原爆投下点に非常に近かったことも知りました。
 
 
 
     
   
 
回り込んで復元された二の丸の櫓群を望みます。この平櫓や多聞櫓には中に無料で入れますよ。手前の太鼓櫓には太鼓が置いてあって、自由に叩けます。これも無料です。
 
 
 
     
   
 
表御門からさっそく二の丸にインしてみると・・・
 
 
 
     
   
 
広島城二ノ丸は馬出し機能がありますが、毛利一族のライブ会場としても機能しています。
 
 
 
     
   
 
毛利元就、隆元、吉川元春。実際は誰も広島城を見たことないですね。明日われわれは、毛利元就の本拠地、吉田郡山城に行きます!
 
 
 
     
   
 
まずは石垣探索。というのも関ヶ原で負けた毛利は広島から長州に押し込められ、勝った側の福島正則が城主に。
 
 
 
     
   
 
でも雨で壊れそうな石垣を直したら幕府に「勝手に城改修」の難癖をつけられて、結局、広島城と領土を没収されてしまったそうな。可哀そすぎます。その悲運の改修石垣を探すという裏テーマ。
 
 
 
     
   
 
勝手に「天守ポーズ」を決め込んできました。通りかかった外国人カップルが、冷めた顔で「アメージング・グレース」とつぶやいてました。
 
 
 
     
   
 
百名城スタンプを押していると売店のおじさんが、「福島正則が壊した石垣の場所知ってるんだけどな」と非常に気になる独り言を聞こえるようにツイートしてきた。
 
 
 
     
   
 
おじさんの証言で現場へ急行。直した石垣はそこかしこにあるらしいが、幕府に怒られて、謝罪として壊した場所が遺っているらしい。
 
 
 
     
   
 
本丸の北東にあります。壊しても壊しても幕府の許しは得られなかったそうな。
 
 
 
     
   
 
さてと、そろそろ宿でゆっくりしますか・・・。ん、ガーサスも写りこんでいるということは…。
 
 
 
     
 
 
 
 
 
その二: 広島の夜
 
     

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