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自転車で日本100名城ツーリング 高岡城 4 第17回

  第17回 高岡城の回 ページメニュー  
  【その一】 高岡の大仏、そして古城公園。  
  【その二】 富山まで走ってみました。富山といえば白エビらしいです。  
  【その三】 自転車旅のお役立ちアイテム:バッグ類  
  【その四】 今回の城攻めは…  
 
   
 
 
 
  【その四】:今回の城攻めは…。

 
  今回の旅を振り返ると…

 
  日本100名城 高岡城  
【コメント:のぶ】
高岡城は行く時期を完全に間違えました。
ここは城址公園として現在に息づいており、公園型の場合、訪れるべき季節がある、あるいは季節の移り変わりを楽しむことが必要でしょう。
 
 
  高岡古城公園は百名城であると同時に、日本さくら名所100選にノミネートするほど春の名声が高く、 また11月もイロハモミジの鮮やかな紅葉が水堀に映えます。 公園内は自転車で散策可能ですから木々の彩りを味わいながら堀に沿って走ってみたいです。 また、前日まで高岡万葉まつりという催し物があり、万葉集4,500首以上を朗唱するという珍しいイベントで興味深いです。 今回は単純に石川県との組合せの良さで訪れましたが、次回は時期を狙って行くと毎回、違った印象になるのでしょう。 今回は足を延ばして富山にも行こうという計画でした。 高岡-富山間は20km、電車に乗れば20分ですが、輪行袋にしまって、到着したらまた組み立てて…を思えば、 走ったほうがラクだし、その土地の空気もわかるというものです。

 
 
 
おかげで高岡城と富山城の比較もできました。百名城はどうして高岡なのか。
 
 

  高岡城は富山城のように再建建築物はないのですが、城郭作りの名手と呼ばれた高山右近の縄張りがファンの間で人気が高く、 また、石垣、水堀の遺構が残っているなど往時を偲ばせる深みがありました。 富山城は眺めはいいのですが、歴史的に存在しなかった天守や石垣が建造されていて、史跡的価値の観点で競り負けたようです。 しかし、現在は史料に根ざした整備も行なわれており、再訪時には別の顔になっているかもしれません。

 
 
 
 
 
         

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