【プロジェクト135】とは、合計年齢 135歳(開始当時)、目標体重135kgとし、トム・カーコー夫妻が日本全国47都道府県を自転車で旅するという壮大な企画から始まりました。なんと、2年かけて、2人は47都道府県を制覇!!
そして、日本だけでは飽き足らず、今度は世界へ飛び出します!
【プロジェクト135 パート2】では、世界遺産を巡りながら、世界の自転車事情をお伝えしていきます。
ダンブッラはポロンナルワからキャンディへの途中、ちょうどスリランカの真ん中あたりにある小さな町です。この町が有名なのは町の南側にダンブッラ石窟寺院があるからです。この石窟寺院は高さ180mほどの岩山にもともとあった洞窟を掘り進めて5つの石窟を造り、1つの大きな石窟寺院としたものです。時代としては比較的新しく第4窟はキャンディ王朝の末期(19世紀?)に、第5窟は20世紀になって造られたものだそうです。この石窟寺院は1991年に世界遺産に登録されました。 | |||
■今回場所は | |||
より大きな地図で プロジェクト135 第71回 「黄金寺院ダンブッラ」 (スリランカ) を表示 |
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これが世界遺産のダンブッラ黄金寺院での光り輝く大仏様です。なーんて、これは岩山入り口の飾り物です。 | |||
ご安心ください。これから登る黄金寺院は本当に世界遺産なのです。ユネスコのマークもあるでしょ。 | |||
ありがたい寺院に入るには靴を脱がないといけないのです。この人は派手ですが、靴ではなく靴下なのです、これでも。 | |||
見えてきました、手前から第1窟、第2……第5窟まで続いています。岩山をくり抜いてあるのです。 | |||
第1窟の入り口です。 | |||
このお寺最大の14mもある黄金の本尊仏です。写真下手ですねー。 | |||
1度外へ出て仕切り直しです。この岩山、下の大仏様から180mも登ったところにあるのです。 | |||
この門みたいのと廊下みたいな白い建物の中に石窟があるのです。 | |||
さて気を取り直して第2窟へ。うん、今度は何とか撮れていますね。 | |||
ここ(第2窟)が、ダンブッラ最大の洞窟で幅約52cm、奥行き約25m、高さは入口付近で6mあるそうです。天井一面に絵が描かれています。 | |||
この窟には56体もの仏像が安置されているそうです。確かにたくさんありました。 | |||
皆さんにお尻を向けた写真でごめんなさい。有難いお寺では仏様にお尻を向けて写真を撮ってはいけないんですって。 | |||
ところでこの壷ですが、この地のダンブッラの名前の由来、「水の湧き出る岩」で、絶えず雫が落ちているのに増えもしない、減りもしないのだそうです。重要な儀式の際に僧のみが飲むのだそうです。 | |||
ここにも仏様がお休みになっていました。 | |||
それにしても仏様がたくさんでした。 | |||
どうも今回薄暗いところが良く撮れなくて...。たぶんこれが第3窟です。 | |||
そしてこれが第4窟。 | |||
ここにもお休み中の仏様。 | |||
そしてたくさんの仏様。 | |||
そして仏塔も。 | |||
暗いと良く撮れないようです。 | |||
もーイイ!明るい所で現代の仏様を撮りましょう。今回の添乗員さん。毎度のことながらカワイイとトーチャンはすぐビールどうだと誘うのですが、下戸でした。残念! | |||
そしてお寺といえば蓮です。外の明るい所だとまーまー撮れるようです。 | |||
ところで、いろんな所にいましたが、ここの猿は積極的というか攻撃的で、チョット恐かったです。 | |||
よく見ると入口の黄金の大仏様の方へお坊さんが行列しています。80体あるそうです。あの石窟とこの造り物は合っていませんでした。 | |||
さて、この日の昼食は、まずスープでしょ。 | |||
そしてアジの丸揚げのようなもの、その他、カリーまぶし。カリー以外が出てきたことがありません。 | |||
なんとか我慢できるのは果物がおいしかったからです。 | |||
町の人々は一見裸足のようですが、スリッパのようなものを履いています。 | |||
この人たちも裸足のように見えます。 | |||
下校中の中学生です。 | |||
今回のダンブッラは都市でなく、1つの寺院として登録されているので、あまりたくさん見る場所がありませんでしたが、お寺としては印象的でした。第37回で行ったインド、アジャンター石窟群の方が迫力があった気がします。多分、今回は見るべきところをきちんと見ていないとか、写真の調子が悪かったとか、いろいろな理由はあるのでしょうが、前々回のシーギリアロックのように、理屈無しに理解できるところのほうが、私たちには有り難かったです。残念ながら今回のダンブッラは、わざわざ行くほどの所ではありませんでした。少なくとも私たちには。すみません。あ、もしかしたらこの日は一台も自転車に出会えなかったのも不調の原因かもしれません。次回は1474年から1815年までスリランカの首都だったキャンディを訪ねます。お付き合い下さい。 | |||
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