• ライトウェイコーポレートページ
• お客様サポート

• 公式フェイスブック
• 公式ブログ
• プレスリリース
• 日本自転車文化協会

• ライトウェイコーポレートページ > 
• プロジェクト135 パート2 > 
• 自転車旅行　プロジェクト135パート2世界遺産-59

第59回（コロンビア）カルタヘナの港、要塞、歴史的建造物群

カルタヘナ（CARTAGENA）といわれて、あーあそこね、と知っている人はとても少ないのではないでしょうか？勿論私達も知りませんでした。カリブ海に面したコロンビアの港町で、北緯10°あたりの熱帯の町です。スペイン人がインカ帝国を滅ぼして以来、スペイン帝国の重要な投錨地として栄えた町です。スペインが南米各地で強奪した金や、ペルーの銀、エメラルドをはじめとするアメリカ大陸の産物の輸出港となり、また南米北部の奴隷貿易の中心地でもあったそうです。その富が、カリブ海の海賊達や他国の標的になりやすい為に石灰岩の壁を築いたのがこの町の要塞の始まりです。カリブ海の海賊達というのはフランスやイギリスの海軍で、カルタヘナを何度も攻めたのですが、良く防いだ、17世紀から18世紀にかけての絶頂期に現存する遺跡の城塞教会・植民地街などが建設されました。私達にあまりなじみのない、南米でのスペインの繁栄が感じられる町です。
■今回場所は
より大きな地図で プロジェクト135　第59回　カルタヘナの港、 要塞、歴史的建造物群（コロンビア） を表示
これはまだ要塞の本体ではなく、港の入口にある見張台、砲台の跡です。
これが現在のカルタヘナ港です。今回私達は当時の海賊と同じく、海から攻めて見ました。
カルタヘナ着岸、いよいよ上陸です。何しろ大型船で1,000人以上の人が上陸するので大型バスが何台も待っていました。
コロンビアの果物はとても美味でした。こんなカゴを頭に乗せて売り歩く人がたくさんいました。
やって参りました要塞本体。気温は30℃ほどとのことですが、陽差しが強く、日向での体感は40℃ほどに感じました。
前回行った姫路城などに較べると登りやすそうな気がします。
傾斜がゆるく、ここまで攻めて来ればあとは簡単、のように見えるのですが、これがなかなか攻め落とせない要塞だったのだそうです。
これがその理由、たくさんの大砲が海に向けて設置されており、岸へ寄れず、上陸できなかったのだとか。
これって、どのくらい遠くまでとどいたのでしょう？
海までは届いたのでしょうね。
報告！異常ナシ！なんてやってたのでしょうか？
今まで見て来た外国や日本のお城に比べて何ともノンビリした感じでした。陸続きに歩兵が攻めて来るのでなく、海からにだけ備えていたのでしょうか？
何はともあれ、今はコロンビア国旗が堂々とひるがえっていました。
ここまで攻めて来れば、あとは簡単、と見えてしまうのは気のせいなのでしょう。
町は城壁に囲まれた中に、旧市街として残っています。この写真の左手、壁の中が旧市街、歴史的建造物群があります。
海に向かってこのような壁が延々と続きます。あの穴に大砲を備えたのでしょう。
熱帯の陽差しを大きな樹が防いでくれています。
ありました。コロンビアで見た自転車第1号です。
自転車の近くにあった変な置物。と思ったらこれまっ暗に塗った大道芸人でした。
オバさん、お金払わなければダメヨ！とおどされました。
旧市街、歴史的建造物群、の1つです。左手の壁はさすがに迫力があります。
ありました。旧市街の中の自転車第2号。
旧市街の町並みはとても整った感じで、スペイン全盛の頃が感じられました。
町かどにはやさしげなおばさん。
これも大道芸人でした。左のバケツにお金を入れたら、右の芸人にもすごまれてしまいました。
コロンビア3号、4号です。
何と古めかしい教会でしょう。
道端で焼いていたおかし。おいしかったです。
これが現在のカルタヘナの港です。これが世界遺産の1部なのです。
今回、カルタヘナを海から攻めた大きな理由にパナマ運河を見たい、という強い希望があったのです。
閘門が閉まるところです。まだ向こう側のカリブ海とこちら側の水面は同じ水平です。
閘門が完全に閉まり、注水開始です。
カリブ海側とこちら向、船のある側の水位がこんなに変って来ました、つまり、船が持ち上ったのです。
そして船がおよそ1kmほど前進して次のプールに入りまた上り、を3回くりかえしておよそ26m上昇、ガトゥン湖へ入りおよそ70km前進、今度は3つの閘門で26m降り、太平洋へ出るのです。
（コスタリカ）の自転車です。
プンタレナス
町で食べた魚のフライです。船の食べ物よりおいしかったです。
この店で食べました。2人でビール、スープ、魚料理で合計￥1,500ほど。大満足でした。
今回は「カルタヘナの港、要塞、歴史的建造物群」が世界遺産ですが、チョイチョイ行かれない国々も見て来ました。中でもパナマ運河は世界遺産ではありませんが、是非見たかった所です。中、南米はスペインが必ず出て来ますし、その繁栄期の影響力の大きさには感心してしまいます。ほとんどの国々がスペイン語ですし、カタルヘナの様に大きな足跡の残る所も多いのだと思います。パナマ運河は100年も前にこんなものすごい事を実現させた人々に敬意を表します。今回見て来たコロンビア、コスタリカ、ニカラグア、メキシコなどは、どの町も共通で鉄格子の目立つ事からも治安の悪さを感じました。また、人々は共通で手足が長く胴は短し、ボクシングが強いのも納得できます。今までにもいろいろな国を見てきましたが、今回の国々は初めての感じが強く、大変興味深い旅でした。まだまだ見た事のない場所が世界にはたくさんあると思います。どうぞおつきあい下さい。
このページのＴＯＰへ戻る

掲載している情報は、記事執筆時点のものです。価格やスペック、その他情報は変更になる場合があります。

プロジェクト135 パート2へ戻る

このページの先頭へ

• 企業情報
• サポートライダー情報
• 三方一両得券

(C) 2008 RITEWAY PRODUCTS JAPAN . All Rights Reserved.