【プロジェクト135】とは、合計年齢 135歳(開始当時)、目標体重135kgとし、トム・カーコー夫妻が日本全国47都道府県を自転車で旅するという壮大な企画から始まりました。なんと、2年かけて、2人は47都道府県を制覇!!
そして、日本だけでは飽き足らず、今度は世界へ飛び出します!
【プロジェクト135 パート2】では、世界遺産を巡りながら、世界の自転車事情をお伝えしていきます。
ユネスコの世界遺産に登録されている正式名は「赤い城の建造物群」と言い、2007年に登録されています。ムガル帝国の第5代皇帝、シャー・ジャハーンが建設した巨大な城で、デリー城とも呼ばれているようです。私達、デリーへ来るのは2度目で、前回は「デリーのクトゥプミナールとその建造物群」(第35回)や「デリーのフマユーン廟」(第36回)などの世界遺産は見て来ましたが、この赤い城は今回初めてです。インドでは、ここだけでなく、赤い砂岩の建物が多く、また、ムガール帝国に関係した遺跡が多いのが特徴的です。なかでも、ここを建てた第5代皇帝シャー・ジャハーンは別にも「タージ・マハル」の建設でも有名な人のようです。 | |||
■今回場所は | |||
より大きな地図で プロジェクト135 第109回 「レッド・フォート」(デリー・インド) を表示 |
|||
赤い城の外から見たところです。行ったのは1月なのですが、インドは霧と言うか砂ボコリと言うか、クッキリした日は一日も有りませんでした。 | |||
お城の外壁です。トーチャンの写真の腕のせいだけでなく、何ともボンヤリしか見えないお城でした。 | |||
攻めるのは大変そうでした。これは城壁で、本体はズーと奥の方にボンヤリ見えている部分です。 | |||
内部はあとで行くアーグラ城と良く似ていますが、外からの大きさは、こちらの方が勝つかも知れません。 | |||
デリー城は、インドの子供達にも見学の価値が有るもののようです。女の子ばかりの学校なんでしょうか? | |||
男の子は別行動のようでした。 | |||
見張り塔は補修中でした。ボケてますけど、本当にこんな感じの天気が続いたのです。 | |||
巨大であることを表現するのには良い天気だったかも知れません。 | |||
この城が17世紀の前半に造られたのですから、日本で言うと江戸時代の初期でしょうか? | |||
ムガル帝国だけでなく、インドは年中戦いが続いていた国のようです。日本でもですけど。 | |||
でも、自転車は平和です。 | |||
犬も平和?インドでは犬はとても自由と言うか、どこにでも、いつでも、お城は不要ですね、犬には。 | |||
見てください。お犬様ですヨ。やはり江戸時代? | |||
インドの道路はすごいですヨー。ここでバイクに乗れる日本人はエライ。 | |||
これ観光用ではありません。実用です。 | |||
やって参りました「フマユーン廟」です。 | |||
世界遺産です。 | |||
ムガル帝国第2代フマユーンのお墓です。 | |||
そしてこれがまた別の世界遺産、クトゥプミナールです。 | |||
この遺跡はムガル朝より古く、13世紀のものです。 | |||
インドではヒンドゥー教、イスラム教、仏教など、時代ごとに出て来て、とても全部は解りません。 | |||
インドでは、デリーでは、ここクトゥプミナールとフマユーン廟、そして今回の赤い城が必見の名所のようです。 | |||
インドでは、この太めのオニーさんのように携帯を手離さない人、民族衣装で三輪車に乗る人、など多様です。 | |||
自転車は年齢を問わず日常的に使われています。 | |||
この子達は兄弟でしょうか? | |||
この人達はどこへ向かっているのでしょう? | |||
ところで、インドと言えば、そーです、カレーです。これがある日の一と皿。インドの人は朝、昼、晩と三食カレーを食べるのだとガイドさんは言っていましたが本当でしょうか? | |||
そしてこれがインドのビールです。 | |||
サー、これで第一日目が終りです。インドのビールは、どこでも良く冷えていて、おいしかったです。 | |||
何せ、このカライのを食べるのですから、ビールは必須なのです。 | |||
インドは疲れたのです。最終日、デリー発が01:25(25:25)の筈が霧の為10:30の出発になってしまい、延々と空港で待たされて、成田からの最終バスにギリギリ間に合って、我家に着いたのが真夜中、もー何時間かかったのかも解らなくなるほど疲れてしまって、この135を書かなくてはと思いつつボンヤリとした日々を過してしまったのです。ムガル帝国もヒンドゥー教もボンヤリとしてしまい、おまけに写真もボンヤリしていてスミマセン。次回からはもう少しハッキリした内容でお届けします。今回はこれにて、オヤスミナサイ。 | |||
このページのTOPへ戻る | |||
(C) 2008 RITEWAY PRODUCTS JAPAN . All Rights Reserved.