商品情報

九州 (前編、大分~熊本) その1

 前回から2週間なので、疲れは取れています。体も自転車を忘れていないのでいい感じに出かけられそうな予感がします。でも2日目に阿蘇の峠越えがあり、コースの半分以上が上りなので少々ビビッています。毎回帰って来てから近所の自転車屋さんで整備してもらうので、自転車は完璧なのです。自転車は心配ないのですが、、、今回は特に長旅なので体調が心配です。頑張ります。九州は美味しいものが沢山ありそうなので楽しみです。行った事の無いところが殆どなのでこの点も楽しみです。天気が良いとありがたいのですが。。。。
■今回のルートを地図で確認

より大きな地図で プロジェクト135 九州 (大分、熊本、長崎、佐賀、福岡) を表示
 
【今回の前編ルートはこちら↓↓】
 

より大きな地図で プロジェクト135 九州 (前編、大分~熊本) を表示
天気予報を何日も前から念入りに見て日程を決めました。問題は台風がいつ通りすぎるかでした。1日後ろに遅らせたのが大正解でした。
今回の袋詰めはことのほか念入りのようでした。なんせ長旅なものですから。
羽田行一番バスは4時35分発。まだ真っ暗です。
切符を予約した時「最後の2席です。」と言われたのですが、20人ほどのグループがいたのです。予約なしで待っていた人たちは補助席、こんなの初めてでした。
大分空港行始発は、残席三角マーク、シルバー割引なので予約はできません。何とか乗れてラッキーと思ったら三角は航空会社の見栄でした。機内はご覧のとおりガラガラでした。
大分空港から大分駅まではノンストップバスで二人で2,500円、結構な距離がありました。
JR大分駅周辺は大開発中で改札口までがえらく遠くてトーチャン大仕事でした。あっ、私、腰痛くするといけないのでエレベーターに乗せるとかのちょっとの距離以外はトーチャンが2台運ぶのです。トーチャンの腰が痛くなったら?このプロジェクト135は終わるのです。
豊後竹田までの豊肥本線は1両のみ。この電車に2時間乗るのです。
出発が早朝なので大分駅で牛飯を買い込みました。これがとてもおいしかった。
そのうえサービスでつけてくれる味噌汁を2人で食べるからと2つも貰ってくるのです、うちのトーチャンは。
大分と熊本を結ぶ豊肥本線は単線です。豊後竹田まで2時間のうち多分45分ほどは入れ違いや、特急列車の待ち合わせなどで停車していたのではないかと思います。
1両なのですがトイレが付いています。後ろの端っこに、邪魔にならないように自転車を置いてあるのですが見えますかね?
沿線はすでに稲刈りも終わり長閑な田園風景が続きます。
豊後竹田駅は立派な駅です。早速自転車を組み立てて豊後竹田探索です。
ここから大分県制覇。
早速出てきました広瀬神社。あの『坂の上の雲』のロシア通のおじさんを祭ってある神社です。
豊後竹田と言えば岡城が有名だそうです。日本100名城の一つだそうです。立派な石垣と石段が残っており、時間をかけて散策できました。
二の丸跡近くに滝廉太郎の銅像がありました。少年時代を竹田で過ごし、岡城で遊んだそうです。荒城の月はここのイメージで作ったとか。
街の中には、滝廉太郎記念館があります。実は彼が住んでいた家で、12歳から14歳まで住んでいたのだそうです。
豊肥本線はこんな鉄橋を渡るのです。列車に乗っていれば感じませんけど、下から見るとちょっと怖いですね。
みなさん『佐藤義美』さんてご存知ですか?
竹田出身の童謡詩人で『いぬのおまわりさん』の作詞者だそうです。
閉まっていたのですが、記念館の前で敬礼。
列車の中で牛飯を半分こで食べたのが10時半ごろ、お城に上ったり、町中を歩いたり、4時前にはお腹がぺこぺこになってしまったのですが、食べ物屋さんは全て5時から。
そんな中で表戸を開けていた店、「すいませーん、仕込中なんで6時からなんですよー」と言われたのですが、「そのまま仕込みして、ビ-ルだけ飲ませてくれない?」とか何とか言って座り込み、結局もつ鍋を作ってもらいました。
なんで竹田で博多もつ鍋か?などと考えてはいけないのです。何か食べられれば上等なのです。
店を出たのは開店前の5時半ころでした。美味しかったですよー、竹田へ行ったら皆さんもどーぞ。
初めは迷惑そうにしていた店の人も最後は機嫌よく見送ってくれました。
翌日、大分県豊後竹田から熊本県阿蘇までの県境越えです。さーて今日の天気はっと。えー午後から雨ー?
の予報が大外れ!!ご覧の様な快晴でご機嫌な一日でした。
国道57号線、阿蘇の大分側は緩い登りが続きます。ほんの70-80cmの側道ですがあると無いとで大違い、気持ちよく走れます。
このぐらいの側道があれば言うことないのですが、あったり無かったり、なかなか、、、
道路脇にはキャベツ畑。収穫の真っ最中でした。
いよいよ大分県と熊本県の県境です。この近くに"下りが急なので注意"の看板が何度も出てきました。
一度、一息入れようっと。
【第22回】 九州 (大分、熊本、長崎、佐賀、福岡) 前編 ⇒
このページのTOPへ戻る

掲載している情報は、記事執筆時点のものです。価格やスペック、その他情報は変更になる場合があります。

日本全国 自転車旅行 プロジェクト135へ戻る