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四国 徳島・香川県 前編その1

 
   
  いよいよ長旅の日がやってきました。
今までは4~5日が殆どでしたので、今回はトーチャンの事前準備も大変だし、宿をとる場所や予約にはかなりの時間を要しました。でも、新しい旅はワクワクします。金毘羅さん、足摺岬、室戸岬など楽しみは多いのですが、やり切れるかがちょっと心配。
   
 
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あっ、トーチャンの誕生日が来てしまって、2人の年齢が135歳になってしましいました。 あと2ケ月で私の誕生日も来てしまいますので、136になってしまいます。2人で135歳のうちに47都道府県は無理ですね。せめて今年のうちに達成したいものです。
   
 
 
 
   
 
陸路、列車での四国への入り口は岡山、そこまでは新幹線、岡山から徳島へは『特急うずしお』。
   
 
 
 
   
 

『うずしお』は、岡山駅では高知行きの『特急南風』と連結しています。
高知と言えば、やなせたかしさん。列車いっぱいにアンパンマンが描かれています。

   
 
 
 
   
 
岡山ではタコ飯とアナゴ弁。いけそうでしょう?ほんと、いけてました。
   
 
 
 
   
 
『特急うずしお』は、多度津で『南風』と切り離され、なんと、高松まで逆走するのです!進行方向を向いて座っていたのにいきなり後ろ向きに走るのです。 びっくりしました。
   
 
 
 
   
 
徳島と言えば阿波踊り、駅前で踊っている人がいました!
なんて嘘、郵便ポストの上にあった人形です。
   
 
 
 
   
 
駅前で自転車を組み立てて、いよいよ四国初乗りです。荷物は全部トーチャンの自転車へっと、、、 へっへっへっ。
   
 
 
 
   
 
駅の反対側の自転車屋さんへ、徳島へ来た証拠写真。
   
 
 
 
   
 
徳島城をぐるりと周れば、今夜の宿、気楽なビジネスホテルへ一目散です。
   
 
 
 
   
 
ビシネスホテルの困ることは夕飯が付いていないこと。なーんて、本当はそこが素晴らしいのです。だって、町へ出て、自分の好きなものを食べられますもの。ただ、小さな町だと食べ物屋さんが無いことがあり、これは困ります。でも徳島市は大都市です。何でもあります。ということで、まず、カツオのたたきでしょうー、
   
 
 
 
   
 
ウナギの握りずしでしょう、、、
   
 
 
 
   
 
それと、やっぱり、、、、
   
 
 
 
   
 
翌日は小雨、吉野川を遡る計画です。普段から、動物的勘の良さとか、天才的な方向感覚とか言っているのに 吉野川の一つ手前の川を遡ってしまったのです。長旅の第一日目がこの始末。先が思いやられます。夜、宿でよく見たら鮎喰川を遡ってしまったようです。
   
 
 
 
   
 
困ったら人に尋く、親切なコンビニに助けてもらいました。
話は違いますが、徳島県はこのコンビニが多いですね。
   
 
 
 
   
 
本来でない道を通ったおかげで、珍しいものが見られました。 これなんだと思いますか?

お遍路さんのお休みどころなのです。左の変な格好のが風力発電機、右の小屋がお休みどころ。起こした電気で冬は暖房、夏は冷房に使っているそうです。
   
 
 
 
   
 
中にはイスとテーブルがあり、宿泊はダメ、でもゆっくり休んでね、とお茶セットが準備されていました。さすがは四国。
   
 
 
 
   
 
小雨の中、今夜の宿泊地「鴨島」を目指します。もう季節が良く、多少の雨はさほど気になりませんでした。
   
 
 
 
   
 
鴨島はJR徳島線、通称、よしのがわブルーラインの駅です。徳島線に出会ったときは本来の道に戻れたのでホットしました。
   
 
 
 
   
 
鴨島駅前にあった 曾我廼家五九郎の碑です。
ノンキナトウサンで有名だったそうです。
   
 
 
 
   
 

鴨島は40年ほど前までは製糸で大変栄えた町だそうで、なんと飲食店が150件もあったそうです。今は食べ物屋さんを探すのに苦労しました。そば焼き、うどん焼き、お好み焼き、以上!! といったところでした。

   
 
 
 
   
 
でも、昔の名残をとどめる立派なお屋敷もありました。
   
 
 
 

【第14回】 四国 前編 徳島・香川の旅 ⇒ 

 
この後は吉野川を渡り阿波池田を目指すところからスタートします。
       

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