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エアサスペンションフォークのサグの取り方

今回はエアサスペンションフォークのサグの取り方です。
サグとは、ライダーが乗車した時にサスペンションが沈み込む量のことをいいます。
サスペンションの性能をより一層発揮させることが出来ます。
体重に合わせたシビアな調整をすると、快適に乗車できます。
是非、やってみてください。


使用する工具は、
①サスペンションポンプ、②タイラップ、 ③定規、④ニッパーです。

まずは、フロントフォークのインナーレッグにタイラップを巻きます。

余分なタイラップはニッパーで切ります。

バイクに乗車します。この時フロントフォークに強く荷重しないように注意します。

沈み込んだ量を、定規で計測します。SR SUNTOUR AXONの場合、
15mm~20mmが適正値です。

SRSのサグ適正値は
75-100mm:15~20%、
120~180mm:20~25%です。

35mm。×です。

サスペンションが沈み込み過ぎていたら、サスペンションポンプでバルブから空気を入れます。

空気を入れていきます。

空気を入れたら再度乗車し、サグの量を計測します。

×です。沈み込みが少ないです。

サスペンションの沈み込みが少ない場合は、空気を抜いて調整します。

もう一度乗車します。適正値になるまで繰り返します。

フロントフォークのストローク量の15%~20%になったら完了です。

 
乗車前にチェックしてみましょう。
フロントフォークの種類や、ライディングスタイルによって調整量・調整方法が変わるので、取扱い説明書をよく読みましょう。
わからなければお店に相談しましょう。

是非、やってください。

掲載している情報は、記事執筆時点のものです。価格やスペック、その他情報は変更になる場合があります。

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