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ステムの交換

今付いているステムがイケてない!なんかヤダ!乗りにくい!と思ったらステムを交換しましょう。
  私は自転車購入直後に『なんかいじりたい、自分色に染め上げたい!!』という欲望に襲われました。少したくましいデザインを探していた私にピッタリのステムを発見しました。
KCNC の『FREE RIDE』です。

  ステムを選ぶときにチェックするポイント
<ご使用中のハンドルバーのクランプ径!>
現在主流のクランプ径には以下の2 種類が存在します。
太いタイプ = 31.8mm
細いタイプ = 25.4mm
そのサイズに合わせてステムを選ぶ必要があります。

  <念のためコラムのサイズチェックも!>
OS(オーバーサイズ)
 = 28.6mm(1-1/8inch)
現在はこちらが主流です。
NS(ノーマルサイズ)
 = 25.4mm(1 インチ)
今はこのサイズは絶滅危惧種だそうです。

  もしお持ちのフォークのコラム径が25.4mmだったら…
BBB から出ているシムを付ける事でOS 用のステムを取り付けることが出来ます。


  <ステムの高さもチェック>
元々付いているステムの高さを測ります。
ステムの高さ(図の@部分)を比較します。
もし大きくサイズが異なっている場合はスペーサーで調整する必要があります。
今回はほとんど差がないためスペーサーを準備する必要がなさそうです。
例:10mm低い時は10mmのスペーサーをゲットしましょう。5mmの時は5mmです。



  手順
①ハンドルバーを外す

  ②トップキャップを外す

  ③ステムの横にあるボルトを緩めてステムを抜きます。

  ④新ステムを差し込みます。

  これで締めようとしてもステムがガタガタ!


  完璧だ!コラムとステムにこのくらいの落差があればOK!!

  ⑤トップキャップを仮留めします。

  ⑥ステムの横にあるボルトも仮留めします。

  ⑦ハンドルバーを取り付けます。これも仮留めです。
対角線で順番に締めます。

  《注意》ボルトの沈み具合均等に!


 

最後に各部を本締めして終了です。
①ハンドルバーの角度とセンターを決め本締め
②トップキャップを本締め
③ステムの横のボルトを本締め
《注意》この時にステムとタイヤが一直線に向いているようにします。



掲載している情報は、記事執筆時点のものです。価格やスペック、その他情報は変更になる場合があります。

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