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自転車メンテ サドルの高さの調節の仕方 01
サドルの高さの調節の仕方
サドルの高さは快適なライディングポジションのための第一歩。
まずは調整方法の種類からリサーチ開始!
サドルを調整するのに、2つの種類があります。
まずは、こちらが、『ボトルタイプ』(シートピンタイプ)。
そして、こちらが、『クイックリリースタイプ』。
それでは、この『クイックリリーズタイプ』からやってみましょう。
サドルの下に位置する黒いレバーをクイックレバーといいます。
この状態でサドルは固定されています。
(赤いのは反射鏡=リフレクター)
クイックレバーを外側に引くと、
これだけで固定が解除されます!
サドルの高さを調整します。
両足のつま先が地面に届くぐらいの高さがベストです。
丁度良い高さにしたらクイックレバーを手のひらで押して閉じます。
クイックリリースはレバーを閉じる時に、手のひらが痛くなるくらい押し込むのが丁度良い締まり具合です。
閉じてもサドルが回る時や、逆にレバーが固くてなかなか閉じない時には固定力を調整しましょう!
これでもうサドルが固定されました。
とってもカンタン!クイック!
注意
サドルのピラー(パイプ)に刻まれた“限界線”より上にあげるないでください。
限界線を越えた状態で乗っていると、ピラーが曲がったり折れたりする場合がありとても危険です。
クイックリリース調整のPOINT!!
固定力はレバーの反対側にあるナット(ハウジングナットと呼ばれる)で調節できます。
右に締めると固定力が上がり、左にゆるめれば固定力も下がります。
レバーを開け閉めしながら、ほどよく調節しましょう。
次は、『ボルトタイプ』。
見てのとおり、素手での調整は不可能。
ヘキサゴンレンチ(六角レンチ)というツールが必要になります。
今回使用するのは、
crankbrothers マルチ17
ここでちょっと豆知識!
アーレンキーという呼び名は業界の俗称らしいです。
ボルトにピッタリとはまるヘキサゴンレンチ(六角レンチ)を選び、左(反時計方向)に回してボルトをゆるめます。
自分に合ったサドルの高さを調整し、
最後に、ボルトを右に締めこんで固定完了!
今回使用したのは、
crank brothers(クランクブラザーズ)の
マルチ17。
スポーツバイクに使われている大部分のボルトに対応可能で、コンパクトなので持ち運びにも便利!
メンテナンスには必須ツールで、サイクリングでも大活躍します。
掲載している情報は、記事執筆時点のものです。価格やスペック、その他情報は変更になる場合があります。
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