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はじめてのライフスタイルバイク

 自転車の正しい乗り方
 
とってもラクチンですが、スピードもかなり出るスポーツバイク。
スポーツバイクは正しい使い方をしないと、ある意味危険なものとも言えるよね。
正しい使い方とは乗る前の点検や、ブレーキのかけ方などが含まれます。 まずは安心して楽しむために自分の責任で正しい乗り方を身につけましょう。
 
まず、服装。
裾の広いズボンや、サンダル、スリッパ、ゲタ、ハイヒールはやめましょう。
チェーンにひっかかってズボンを破いてしまったり、サンダルが滑って転んだ人もいます。
また、スカートも体の動きを制限したり、車輪に巻き込まれることがありますので、できるだけ避けましょう。
   
 
次に、自転車の点検方法をご紹介しましょう。出来れば乗る前に、いつも必ず行うのが理想的です。最低でも月に一回は点検をしましょう。点検することで整備不良が原因の事故はもちろん防ぐことができますし、自転車を長持ちさせて使うことも出来ます。乗らないでも自転車は空気が抜けたりサビついたりします。使っていれば、ブレーキが減って効きが悪くなり、あるいはハンドルなどが緩んでしまって、ちゃんとコントロールができなくなるなどとても危険になるくらいです。 以下に示した点検は、慣れると3分間位でカンタンにできます。
『へどはんぶんへどくいたいわ』点検方法はこちら>>  
 
スポーツバイクは比較的サドルを高くして乗ることが多いのですが、ここでは、初めてスポーツバイクに乗る方のために、コツをお教えしましょう!
まず、安全は『右足からこぎ出し』です。
右足からこぎ出すとき、左足は地面についています。左足で支えていると、車に踏まれたりしないので、安心です。止まるときも左足を地面につけると良いです。
こいでいる時、ペダルはつま先踏みにすると安全で効率的です。イラストのように母子球のつけ根がセンターにくるようにしてください。 また、サドルの高さですが、両足のつま先がちょこんと地面につくようにすると具合が良いです。(特にRITEWAYバイクはそれをベースに設計しています。)
停止する前には、スピードを徐々に落として(つまり、ブレーキを徐々にかけて・・・)ほとんどスピードがゼロになってはじめて足をつくようにしてください。スピードが出ているうちに足を地面にこすりつけて自転車を止める方がいますが、大変危険です。絶対にやめてください。
 
スポーツバイクのブレーキは通常、「右側レバー:前のブレーキ、左側レバー:後のブレーキ」がそれぞれレバー操作(レバーを引くこと)で、ブレーキがかかります。
ブレーキのかけ方のコツは

1)はやめ、はやめにかける
2)わけてかける(車のポンピングブレーキと同じ)
3)急ブレーキをやめる
4)右側だけかけない(前ブレーキだけをかけると転倒の危険があります。)

の4点です。
指の使い方はいろいろありますが、人差し指や小指などをうまく使ってハンドルを保持すると安心です。
ブレーキ時の指の使い方例(1) ブレーキ時の指の使い方例(2)
  
また、雨天時にはブレーキの性能は極端に低下します。いくらブレーキレバーを握り締めても全然きかないということもありますので、ご注意ください。 前ブレーキだけ(通常は右側レバー)をかけると前輪がロックしてしまい、『宙返り』のような大転倒事故の原因となります。十分に気をつけてください。
 
スポーツバイクの特色のひとつに「シフティング」があります。これは、「変速」とか「ギアチェンジ」とか言われています。道路の状況や天候(向かい風)、自分の体調などにより最も快適なギアを選ぶことが出来ます。つらい上り坂もギアの使い方次第でとても楽にのぼることができるのです。
1)少しずつ変える
2)早めめに変える
3)できるだけひんぱんに変える
4)前のギア、後のギアの組合せがたくさんあるが次の組合せはできるだけ避ける。(チェーンが外れたりガリガリする。)
 
前             後
避けた方が良い
ギアの組合せ
一番外側の大きいギア × 一番内側の大きいギア
一番内側の小さなギア × 一番外側の小さなギア
 
①ラビッドファイヤー
(前) (後)
親指と人差し指を交互に押して操作します。右と左では働きが逆になります。
 
②グリップシフト
(前) (後)
オートバイのアクセルのようにグリップ全体を回して操作します。右と左では働きが逆になります。
 
③ダブルレバー
(前) (後)
ハンドル部ではなく車体についているレバー。
シンプルですが、片手を離す必要があります。
これも右と左では働きが逆になります。
 

掲載している情報は、記事執筆時点のものです。価格やスペック、その他情報は変更になる場合があります。

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