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サイクルセンター ケースタイル | |||||||||||||||||||||||
2012/02/10更新 | |||||||||||||||||||||||
見た目はきれいなカーボン柄でシンプルな赤と白のラインで、飽きがこなく持っても軽い、ホイールのニップルや、細かいところでのアルミパーツを使っていて軽量化に貢献しているようで好感が持てる。 最近のカーボンは乗り心地がマイルドで、この一台も快適なカーボンバイクで初めて自転車を乗るビギナーにもお勧めできる素材です。ききのいいブレーキ本体も105というのは買いです。ホイールなどのコストアップを図ると、もっとするどい加速が味わえそうなさらにいいバイクになるかと思います。20万円くらいでは当面完成度の高いバイクかと思います。 |
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あべまさサイクル | |||||||||||||||||||||||
2012/02/07更新 | |||||||||||||||||||||||
FELT F5試乗会経過報告 1:試乗会の内容 ① 日曜サイクリングでの他社車種との乗り比べ試乗 (3年ほど前から毎週日曜日行っている 当店のサイクリング) ② 来店者に対しての試乗 2:試乗期間 2011年10月より継続中 3:評価 昨年頃からカーボンフレームは また一段と新しい時代に突入した。 F5も噂に違わず 仕上がりが素晴らしい。カーボンの欠点だったヘッド周りの不快な堅さが消え、仕上がりの良いハンドメイドフレームの快い堅さを見事に表現している。ハンドリングもよりハンドメイドのクロモリフレームに近くなり、とても乗りやすく、前にスーと出て行くのに試乗者全てが驚いていた。上り坂でも振りやすく リズム感がいい。設計+剛性のバランスが良いのだ。この価格でこの仕様と性能は、他社の製品を寄せつけない。いつも試乗会が楽しみです。 |
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ルナ サイクル | |||||||||||||||||||||||
2012/01/17更新 |
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昨年のAR5が非常に振動吸収性に富み、身体に優しいカーボンバイクだったので、今回は比較する意味も含めFシリーズを選んでみました。 同じカーボンバイクでも味付けは非常に対照的な印象でした。素材の持つ特性で振動吸収性は持ち合わせているのですが、全体的な剛性は非常に高く設定されていることが直ぐに判ります。1.1/8-1.1/2テーパーコラムのフォーク。そしてBB廻りはかなり剛性が高く感じられます。ただし、ヘッド廻りはともかくとして、BB周辺部は個人的には剛性が高すぎて、適度な「しなり(ウイップ)」感があった方が良いのではと思ってしまいます。 どんな素材で作られた自転車でもBB周辺は必ずしなり(ウイップ)ます。一見、パワーロスが大きく非効率に思われますが、ある程度しなってくれることによって、ライダーの感覚的にも、車体フレーム全体的にもリズムが生まれます。フレーム内においてある箇所が変形(しなり)すれば、それを元の形に戻そうと働きます。その時、一見マイナスにロスしたかのように働いた力が戻る時はプラスの力になって働きます。自転車は左右にクランクがありパワーを加えていきます。右脚で踏み込んだ力が、しなりによってフレームの左側に力が逃げたとしても、左脚で踏み込む時にはフレーム左側へ逃げた力を引き戻すと共にパワーを加味して推進する力に換えます。それを左右交互に続けることによってライダーにもリズムも生まれてきます。 余談ですが、96年アトランタオリッピック1000mTT銅メダリスト・十文字貴信選手が、さらなる飛躍のために、自転車をカーボンに代えてスペシャルバイクを開発していた時、BB周辺の剛性は低めに設定されたモデルを十文字選手自身が選んで、開発スタッフ(当時のBS・アンカー開発スタッフ)は驚いたそうです。 ただし、BB周辺の剛性感は使用する人の目的意識で大きく好み(評価)が分かれます。レースを志す人ならより反応が良い硬めのフレームを好むものです。元々、2012年のF5のフレームは2010年までプロにも供給されていた「F1 SL」と遜色ない(ほぼ同じ)フレームと言われています。Fシリーズはロードレースで勝つ事を前提で作られているフレームなので、ロードレース出場を考えていない方が乗る(選ぶ)車種ではないのかもしれません。その為、FELTはレース出場に興味ない方の為に「Zシリーズ」を用意しているのかもしれません。(ここで誤解の無いように、Zフレームもプロのレースに使用されることもあります) 個人的には今まで乗ったカーボン車の中ではかなり剛性が高いフレームでした。そして、この乗り味に似ている車種としては、同じFELTのアルミモデル。2008 FW15に似てます。同じFELTが作っているのだから当然かもしれませんが、とにかくキレがあり、反応が良い車種だった事を憶えています。アルミのレーサーが好きな方には好感かもしれません。今の時代、誰が乗っても扱いやすい無難なフレームが多い中、Fシリーズはレースに特化した少々、個性が強いフレームに思います。もう少し「しなり」を出そうと思えば、多くのメーカーが採用するようにシートステーを(板バネ効果を生む為に)平たくしたり、弓矢のように湾曲させたりするハズですが、あえてFELTは直線的な形状にしていると私個人は考えます。(「チュービングの魔術師」と称されるジム フェルトの強い自己主張を感じます) 「全てはレースの為に、そして勝利の為に」そういう志が強いレーサーの為に作られたレーサーです。 |
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Hi-Bike | |||||||||||||||||||||||
2011/11/14更新 | |||||||||||||||||||||||
外観はとてもきれいな、カーボン繊維が透けて見えるクリア塗装仕上げ。BB30を採用し、見た目にも迫力満点で剛性感あふれる車体である。パーツは5700系のシマノ105を中心にアッセンブル。このフレーム、このパーツで、この価格。FELTのF5は、毎年すばらしいコストパフォーマンスを披露してくれる。 しかし、単なるお買い得自転車かと言われれば、そうではない。しっかりと芯のある乗り味、しなり感はもちろん、ハードなブレーキング時や下りコーナーも腰砕けにならないフロントフォークとヘッド周り。などなど、最新のトレンドにのっとった、硬いけれども乗り心地もいいという相反する要素を上手にバランスさせたフレームに感じた。そのままでも問題なく乗れるが、欲を言えば、ホイール・タイヤはアップグレードしたい。ホイール・タイヤにはグリップして車体を支えるという働きももちろんあるが、自転車が路面と触れてその路面状況をライダーに伝えてくれるセンサーの役割もある。標準装着のホイール・タイヤでも十分走ることはできるが、せっかくのF5というすばらしい車体を生かすのであれば、ぜひとも手を入れたいところである。アップグレードすると自動的に軽量化につながる。回転部分の軽量化というのは、走行状況にとても大きく影響する部分であり、同じ重さを他の部分で軽量化するよりも、回転部分で軽量化するほうが効果はテキメン。ホイールタイヤをカスタマイズして、あとはポジションを上手にセッティングすれば、即レースやイベントに参加OK!の車体です。 |
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サイクルファクトリー コレール | |||||||||||||||||||||||
2011/10/31更新 | |||||||||||||||||||||||
お休みを利用して、行き慣れたサイクリングコースを70kmほどツーリングしてみました。カタログデータでは、7.77kgですが、さすが乗り出してみると「軽い」のが体感出来ますね。480mmの小さなサイズであることも手伝ってか、蛇行性抜群だと思います。低速域の出だし、中速での巡航をしていても、「登り」の軽さは、容易に想像出来ます。事実登りは楽ちんですね。下りも曲がれます。フォーク、フレーム共にカーボンで105のMIXコンポの20S。足回りも、MAVIC+vittria・・・ SPEC DATAからしても耐久性も含め、レースでもいけそうです。 ルックスもカーボンならではのスポーティーなデザインです。じつは・・・・普段乗りはクロモリ製の105のフルコンポ、20S、足回りはMAVIC+vittria・・ ですから、SPEC的には近いのですが、乗り味ではかなり異なりますね。やはり軽さが欲しいっ。なんて方にはぴったりかも知れません。何より・・・・新車のカーボンフレームの初乗りはいいですね。新品って感じが漕いでて伝わってきます。いつもながら、コストパフォーマンスに優れてますね。 |
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