[ザスカー カーボン 100 9R プロ] ¥525,000 カラー:ロウ サイズ:M(457) 重量:11.9kgg |
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SPEC:GT FOC ハイモジュラスモノコックカーボン IDシステムサスペンション 100mmトラベル 12×142mm SHIMANO E-THRU、FOX RACING SHOX 32 FLOAT RP23 BV、SHIMANO DEORE XT FC-M785 40T/28T、SHIMANO DEORE XT FDM785/RD-M780、DT SWISS M1800、Maxxis Aspen 29×2.1"、Formula R1X 180mm/160mmローター | ||||||
29erフルサスは、あなたを疲れさせないためにある。 | ||||||
29erでフルサス、そしてカーボンでできたこのフレームは、長距離をガシガシと走っても振動を拾いにくく、疲れにくい。また29erの弱点であるコーナーでは、フルサスが前後過重バランスを取るためスムーズに走れる。長距離イベントから山を楽しむ走りまで、疲れを残しにくい1台だ。 | ||||||
特にハンドリングの滑らかさが際立つ29er | ||||||
さて、真打ちの登場である。ザスカー100。iドライブを装備した、フルサスのカーボンのXCレーシングバイクだ。このページに並んだ2台は、細かなパーツの違いこそあれど、基本的には同じ1台。一つだけ大きく異なるのは、そのホイール径。26インチか、29インチか、ということだ。同じ造りで、ホイール径が異なる2台。果たしてその違いはどのようなものなのか。まずは29インチから、山中選手に試してもらおう。 「全体のバランスがいいですねえ。持った重さ(公称重量11・9㎏)より軽く走るし、走りの感触も自然です。なにより乗り心地がいい、という印象が大きく残りますね。 サスペンションのトラベル量は、100㎜と、26インチと一緒のはずなんですけれど、29erではそれ以上に動いているという印象を受けます。なんででしょうね。 |
特に曲がるときの感触が滑らかです。29erの場合、ハードテイルだと、コーナーではカクカクって曲がる感じがあるんですけど、この100にはそれがない。ハンドルの取り回しも良くて、コントロールしやすいのがいいですね。 上りも優雅。一切お尻を上げることなく、座ったままペダルを回せる。路面へのトラクションも、しっかりとかかって、走りたいラインをきちんと通れる。ポジションもXCもいける、フリーライド的な乗り方もいける、オールマイティなものですね。上半身に疲れをためず、腰にも疲労が溜まらない。 弱点?ないですねえ。好印象しか出てきません。ただボクは26インチに乗り馴れているので、レースには26インチがいいかな。」 |
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地のカーボンを見せる『ロウ』カラーのモデルには、線を駆使したグラフィックを施している。GTは、とにかくこの色処理が美しい。 | iドライブの心臓部。重量を削ぎ落とし、核となる中央のシャフトもカーボンを使用している。トラベル量は100mmと、使いやすい。 | DTスイスのホイールを装備。フォックスの32フロートの29erバージョンに、15mmアクスルと、剛性にこだわったパーツセレクトだ。 | ||||