2010 GT サンクション 1.0 | |
私は2009年モデルのSANCTION2.0を所有しており気に入って乗っています。 同時に2008年モデルのFORCE2.0も所有していますが私の乗り方が下り寄りなので活躍する機会が減っています。 よくSANCTIONとFORCEの違いを聞かれますが、前後スルーアクスル、追加ガセット、FOX DHXリアユニットなどダウンヒルに適した改良がされているので剛性面などでも安心感が断然高いです。手持ちのホイールを使いたい場合はリアエンドを別売のFORCE用に交換すれば10mmクイックを使うことも可能な柔軟さを持っています。 |
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アイドライブシステムを採用しているSANCTIONは登りも得意で、高峰山に行っても登れない坂はありません。 さらにこの1.0に採用されているHAMMER SCHIMIDTはとても素晴らしく登りでトルクを掛けながらでも平気で変速します。 これを装着出来るISCGタブが装備されていることも1.0の魅力です。 |
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私は2008年モデルのSANCTION1.0を所有していますが、とても気に入っています。1年以上使用してトラブルありません。 このクラスの完成車は剛性重視の物が多く、重量が増している傾向がありますがSANCTION1.0は前後エアサスを採用しており、完成車重量15.2kgと軽量なところが魅力です。剛性もしっかり確保されているので、大きなジャンプにも耐えられます。 |
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今回注目なのはSRAM HAMMER SCHMIDT(内装2S)が搭載されていることです。先ず単体市販品がとても高価(10万円近くする)なので、このシステムが搭載されていることを考えると、コストパフォーマンスが向上していると思える。さて、このシステムの使用感としては、その変速スピードの速さに驚きました。チェーンデバイスも追加する必要もなさそうですし、ボトムヒットの危険性も軽減されています。ボトムクリアランスが豊かなので、パノラマBコースに最適かもしれません。 リアユニット6インチクラスの遊び方としてペダリングは欠かせないので、アイドライブ搭載モデルがとてもありがたかった。 やはりGTのアイドライブシステムは格別です。 ちなみにSANCTIONシリーズはジャンプすると気持ちいいー!です。 |
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以前に富士見パノラマに来た時は09フォース2.0で走りましたが、それに比べて安定感を感じました。フォースのリアタイヤが26×2.1に対してサンクションは26×2.3。そしてハンドル幅もサンクションの方が広い為に安定感があるのかなと思いました。 下りの得意なフリーライドバイクの実力を感じる事が出来たと思います。 今回試乗した中で、最も走り易かったのはこのバイクでした。 今回、機能性はあまり感じられませんでしたが(下ってばかりでしたので)内装2速クランクHAMMERSCHMIDTのラチェット音が心地よかったです。 |
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TIPS | |
シートポストを切らないとサドルが大きく下げられない。 個人的にはメインピボット部分の剛性を増してもらいたいと思いました。 このシリーズにスプリングユニット搭載モデルが欲しいと思いました。 個人的にはカラーを明るくして欲しい。 |
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