「超軽量バイク」というと、「走らないのでは?」とか「持って軽いけど、乗っては軽くないだろう」などのイメージを持つ人もいると思う。しかし、フェルト・F1 SLに関してはまったくそれが当てはまらない。「UHCナノウルトラハイブリッドカーボン」というカーボンナノテクノロジーを駆使した最新素材により、名だたる高剛性バイクと同等以上の剛性感の高さを実現しているのだ。 フェルトの創始者であるジム・フェルトは、スチールやアルミフレーム全盛時代に「チュービングの魔術師」と呼ばれた人物である。同じチューブを使っても、ジム・フェルトの手にかかると、まったく別物の「走るバイク」に仕上がったからだ。プロ選手の顧客も多く、所属チームカラーに塗装されて活躍したジム・フェルトのバイクは数知れないという。
クリスティアン・ヴァンデヴェルデは言う。「フェルトのバイクに出会えたことに、僕はとても感謝している。だって、ツール・ド・フランス総合5位という、これまでの最高成績を実現させてくれたのだから。フェルトは僕がこれまでに乗ってきたバイクの中で、間違いないベストだ」と。
フレーム各部の太さやカーボンの積層方向などを調整することにより、最も軽い重量で最も剛性を出しているのはFシリーズやARシリーズと同じだ。
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