AR Feature Glossary  ~用語集~

 

1. Twin Tail Seat Stays (ツインテールシートステー)
 従来あったブレーキブリッジを排したシートステー構造でエアロダイナミクスの向上、軽量化を達成。ギャップシールドリアトライアングルの一部を成しており、乗り心地の改善にも貢献しています。
2-1. VariMount (VM) Seatpost (VMシートポスト)
 VMシートポストはサドルを確実に固定し、様々な角度に調整が可能です。太いカーボン製のレールや通常のアルミ製のレールでもボルト1本だけで固定出来ます。
2-2. Vibration Reducing Seatpost * (VRシートポスト)
 VR シートポストはサドルを確実に固定し、様々な角度に調整が可能です。さらに3TのDiffLockシートクランプ機構とポリマー素材により、サドルクランプ部とシートポスト間で路面からの振動を軽減します。※ Vibration Reducing (VR) シートポストは AR2、AR15でVMシートポストに代わって採用されています。
 
3. Internaloc Seatpost Binder Bolt (インターナロックシートポスト)
 フレームやシートポストを傷つけずにサドルの高さを調節出来ます。ポストとフレームに余計な力をかけることなく、確実に固定します。
4. Optimal Airfoil Shape (オプティマルエアフォイルシェイプ)
 フレームは走行スピードと横風も考慮して設計された翼型 (Airfoil) 形状です。
5. Gap-Shield Rear Triangle (ギャップシールドリアトライアングル)
 回転するホイールをチェーンステーとシートチューブに沿わせることで、リアトライアングルの空気抵抗を削減しました。
6. Sub-Stance Front Derailleur Mount 
  (サブスタンスフロントディレーラーマウント)
 より確実に固定されたフロントディレーラーの取り付け部によりフロントのシフティング、特にスモールリングからラージリングへのシフティングを最適化します。
7. Chain Stay Mounted Rear Brake (チェーンステーマウントリアブレーキ)
 ブレーキをチェーンステー下に設置することで空気抵抗を抑え、エアロダイナミクスを向上します。また、剛性の高いBB周辺部分にブレーキが取り付けられている事でブレーキング性能が向上しています。
8. Optimal Wiring Entry (オプティマルワイヤリングエントリー)
 フレームの設計段階から、電動コンポーネントのケーブルルーティングを想定してデザインされています。
9. Aero Optimized Head Tube (エアロオプティマイズドヘッドチューブ)
 剛性を損ねずに可能な限りヘッドチューブの前面投影面積を削減しエアロダイナミクスを追求しています。
10. Twin Tail Fork Crown (ツインテールフォーク)
 特殊なフォーククラウンの形状が、フォークからダウンチューブへかけての乱流を抑え、エアロダイナミクスを大幅に向上。 さらにワイドなクラウン部が、振動吸収性、ブレーキング性能の向上にも寄与しています。

 

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